開業から15年目にお店の物件契約終了の告知(最後の3ヶ月①)

はじめに
オープン当時のブルーヘブン

こんにちは、マミです

お店を閉める直前3ヶ月間のことを
書くと決めながらも
色々あり過ぎて
何から書いて良いのやら…
中々進まず 前回から既に2週間💦
先が思いやられます。。

いざ書き始めると、
興味がある人がいるのか
疑問も沸きますが(笑)

自分への記録も込めて
綴ります(* ̄∇ ̄)ノ

***********

さて
2004年7月から15年やっていた
ケーキ屋を手離しました。

退去したのは2019年6月末。
(閉店日は2019年6/21)
契約終了の告知を受けたのは3月末。
丁度3ヶ月前でした。

「今後についてお話が」
物件担当者さんからの電話に

冗談半分、本気半分で
「いよいよ契約終了かな。。!?」
とシェフと話していました。

で、実際そうだった💦💦

頭の中で
「サーーーッ。。。」
て擬音が見えましたよ💦

覚悟はしていたものの
やっぱり、一瞬頭の中は真っ白

本当に一瞬
そして直ぐに “具体的な今後” に
意識が向かいました。

で、どうなる?!どうする?!
と思考が駆け巡ります。

だって、全てが消えるんです
毎日、お店のことを考えて
ケーキのことを考えて

ひな祭りが終わった、
次はこどもの日
母の日はGWと被るのか
7月の15周年祭は何をしようか
今まで以上に楽しめることをしたい。。

目の前のこと(お店を開けてケーキを作って販売する)をこなしながら、
先の予定を立てていく日々。

6月には、もうクリスマス商材の
カタログが届くのです。

“当たり前の日常が 突然無くなる”

半世紀近く生きてきて
そこそこの 山と谷を経験してきましたが
今回は、中々の深い谷でしたw

まず前提として
言っておかなくてはならないのが
うちの場合、不当退去ではなかったということ。

実際に、お客さまや友人知人からも、
沢山の心配の声を頂きました。

というのも
お店の賃貸契約は定期の賃貸契約。

細かくは省きますが
通常の更新する前提の契約ではなく
「1回ずつ契約を終了し、新たに契約を行う」
というものだったのです。

あの場所一帯は、
長期的ではあるけれど
今後大々的に開発する予定の土地。

更にお店の建物は、
他の建て替え時に使用する
仮店舗用に簡易的に建てたものでした。

もちろん、
リスクは承知で契約し
それでも この先10年はまず現状のまま
という先方の言葉もあり

「10年あれば もっと広い場所に移るから」
と今にして思えば
根拠のない自信と
向こう見ずな決断を
当時の私は しでかしたものです
(。-∀-)

最後の3ヶ月②に続く

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