こんにちは、マミです!
15年経営したケーキ屋を
賃貸契約の終了告知を受けて
3ヶ月という短さでお店を閉めました。
ブログスタートにあたり
その3ヶ月のことを思い返し
自身の記録として綴っております。
閉店までの3ヶ月②です。
(→閉店までの3ヶ月①はこちら)
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前回を振り返り
定期賃貸契約のことを
改めて文字にすると
「成るべくしてなったなぁー!」
と今更ながら、苦笑いしました。
まあ、端から見たら
「うーん。」ということも、
渦中にあると、意外と見えないものです。
分かってはいるけれど、
その選択をしないと進まない場合もありますし。
きちんと開業時には、
創業支援の外部的機関に相談したり、
かなり綿密な開業計画書を作成していました。
定期賃貸契約にもメリットがあり
契約自体が悪いということではありません。
事業を続ける中で行う日々の選択の中に
反省点が色々あったなと思うわけです。
自分の中では、その時その時の
最良の選択をしているつもり。
思い込みや焦りで
間違った選択をしてしまうこともありますが、
それも経験して成長してきたのだと感じています。
あの物件にgoを出さなければ、
『欧風菓子ブルーヘブン』
は生まれなかった。
あの場所だからこそ、
地元密着、等身大のお店づくりができたのだと思います。
(どんなお店かご興味ある方は、
宜しければ検索ください。
ホームページもまだ残してあります♪)
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告知当初に考えたこと
さて、
契約に付いては、詳細を避けますが
先ず告知されたのは
「5月末で契約が終了」
2っ、2ヶ月!
さすがに準備も何も無理!
菓子屋のイベントとしては、母の日、
父の日、アニバーサリー。。。クリスマス
どこで切って良いのやら。
出来るだけ長く。。。
そう考えながら、
ふと頭が切り替わったのを覚えています。
「出来れば6月末まで、延ばしてください」
担当の方にそう伝えて、
先方の決定を待ちました。
(大きな会社のため、
担当者の一存はできず持ち帰りになりました)
ぐだぐだ延ばしても、
いつかは出ていかなくてはならない。
ならば、次の行動に移るしかない。
基本的に「過去の後悔よりも、今できること、
これからどうすべきか」と考える傾向がある私。
“過去は変えられない、変えられるのは今と未来”です。
そして
「移転先を探さなくては」
「移転する費用をどうしよう」
最初に巡ったのはそこでした。
お店に戻り、先ずは夫であるシェフに
そして仲間である社員スタッフに報告。
契約終了日の延長は、通るか返事待ち
5月末の場合もあるわけで。
もしかしたら
逆に今後の土地利用計画の取りやめで
引き続き物件を使用可能になるかも知れない。
人間、つい甘い期待を持ってしまうものです(笑)
そんな淡い期待に現を抜かしている場合じゃない。
先ずは、
相談できる業界経営者仲間や、
取り急ぎ連絡が必要な最低限の関係各所へ連絡を取り
いざ、移転先探しが始まりました。
最後の3ヶ月③へ続く
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